私の知り合いにも結果待ちのひとが何人かいます。
なかには私が筆記試験対策指導や体験論文のアドバイスをしたひともいるし、提出済の体験論文にダメ出しして口頭試験用に論文を修正した内容のシナリオを作成してもらったひともいます。
それにしても各ステージでいろんなひとたちがいましたね。。。感慨深いです。
ぜひとも皆さんに「合格」してほしいと切に願います。
今年受験するみなさんは、4月からの経歴書執筆に向けて、いまのこの時期は体験論文のテーマとして採用する業務を抽出して、さらに技術的体験論文として相応しい内容とするため骨子程度に書き出すレベルくらいにはその業務を練っておくことをオススメします。
体験論文が既に仕上がっている(もちろん技術士の査読審査済み)というひと以外の、特に挑戦すること複数回のひとにとっては必須の作業だと思います。
しかしこの「体験論文として相応しい業務」を抽出するのが、意外と厄介なんですよね。
いろんな受験指導の書籍やウェブサイトなどでも指摘されているとおり、業務上の(あるいは社会一般から解決要請の)ある課題に対して、(課題遂行を阻む)問題点をあなた自身が抽出して、それに対してあなた自身による解決策を提示し、最終的にどのような成果が得られ、今現在はどうなっていて、改善すべき点はどんなことか、将来はどのように活かして(応用して)いくのか、を書くわけです。
決して、事業規模の大小、プロジェクトの派手さぐあいではありません。
ポイントは、オリジナルな視点で問題点を抽出できるか?その問題点に対して論理的に飛躍のない整然とした解決策を示せるか?だと思います。
。。。。。。という漠然とした書き方ではいまいちピンとこないひとも実際のところ多いようで、なかなか伝えるのに苦労しています。
こればっかりは人から伝えられるものではなく、自分で掴みとらなければならないことなのでしょう。
そんな折、体験論文作成を指導したひとへのメールを見返したら、とても印象深いキーワードがありましたので、皆さんにもご紹介いたします。
以下の青太字で示す切り口でまずは論文候補とする業務をピックアップしていってもイイんじゃないでしょうか。
合格祈願【沖縄本島名護市にて】
【全体コメント】
自信を持って試験に臨める業務ですね!
論文を読んでいて、実際の現場を見学しに行きたくなりました。
きっと試験官もそう思うと思います。
そう思わせたら『勝ち』です。
論文について気になったところは、問題点の書き方と改善策の提示の仕方くらいです。
いまのままでも口頭試験のときにしっかりと説明できればOKだと思いますが、無駄に質疑に時間をかけることもないと思いますので、できるだけ論文をブラッシュアップさせてください。
では!
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