今日はこの問題の解決策として、「問題文を読み間違えない」ための方策をいろいろ書いてみます。そして読みにくくなっちゃいますが、骨子法的な構成も併せて表記します(特に青字のところ)。
カクレクマノミ【石垣島白保にて】
読解力の把握 ~まずは己を知る~
問題文を読み間違える原因には、大きく2つあると思います(知識不足は別として)。
①国語力が不足している
②早とちりする
ここまでがいわゆる「問題点の抽出」になります。
まずは、自分に国語力が足りないか、あるいは早とちりしやすい傾向があるのかを把握する必要があります。
これにはやっぱり論文をみてもらって、直接に指摘を受けるのがいちばんいいです。
論文添削等が受けられない場合には、日々の業務を行うなかで会社等の組織(同僚や上司、あるいは部下)や顧客等の取引先とのやりとりの際に、相手から
「いや、わたしが言っているのはそういうことじゃないんですよ」
というようなことをよく言われるひとは、「読み間違えしやすい傾向」があると考えたほうがよいでしょう。
性格的にセッカチで早合点しやすいひとが該当します。
解決編
1.国語力の訓練 ~活字に慣れる~①国語力が不足している場合の解決策は、「国語力をつける」になります。
具体的には、新聞記事、文献資料、書籍など、活字メインの活字媒体を日常的に読み漁りましょう。
普段からコツコツと繰り返し、少しずつでも力をつけていくしかありません。
『いい文章を浴びるように読む』
これが結局のところ一番着実です。
2.読み間違えないために ~落ち着いて読む、そして読み直す勇気~
②早とちりすることの解決策は、「落ち着いて読む」ことにつきます。
具体的には、1回で理解できなければ勇気を持って(面倒がらずに)もう一度読み直すべきです。
特に試験本番では時間がないからといって、さぁーっと流し読みしてはいけません。
答案用紙をあらかた埋めたあとで問題文(の意図するところ)を読み間違えていたことに気づいた場合、もうどうしようもないことが多いです。
それこそ時間、そして気持ちの余裕はありませんのでいい論文なんて書けっこないです。
いずれにしても読解力が不足している場合には、専門知識不足などよりも実は合格レベルに達するまでに時間がかかります。
決して甘く考えてはいけません。
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