2012年6月22日金曜日

リオ+20 ~環境省イニシアティブ~

先週はほぼ連日のように投稿していましたが、息切れしました。。。。
それに急きょAPECさんのセミナー動画の販売をすることになり、てんやわんやしてました。
なんとか販売開始に漕ぎ着け、いまでは全国のみなさんから注文をいただいております。
よろしかったらどうぞ。
SUKIYAKI塾沖縄でいごの会 オンライン販売のページ

今日は手短に、ブラジルで開催されたリオ+20のことを自分の備忘録的に投稿します。

もう試験問題はとっくに出来上がっているので、建設環境だけでなく、環境部門でさえもリオ+20からの設問はありません(と思います)。

でも低炭素社会的なネタ、あるいは生物多様性ネタ、はたまた持続可能で活力ある国土ネタの際には、「リオ+20で○○したように~」などのキラーフレーズを論文に挿入すると、「私は最新の動向にも敏感ですよ~」というアピールにつながると思います。
そのためにも下記の資料は(ガッツリ読まないまでも)さぁーっと目を通しておいてください。

それにゆくゆくは口頭試験のときに訊かれるかもしれません。
これは建設環境とて同様です。
わたしのときは(H22)、COP10が10月にあって、口頭試験が12月でした。
で、試験官から「COP10について、どういうものか説明してください」とストレートな質問がありました。

Mt.Waste【JAPAN】
平成24年6月21日

国連持続可能な開発会議(リオ+20)における「環境省イニシアティブ」の国連事務局への提出について(お知らせ)

 
1.
6 月20日(水)から開催されている国連持続可能な開発会議(リオ+20)において、「環境省イニシアティブ」を国連事務局に本日(現地時間20日(水))提出し、リオ+20のイニシアティブとして、同日、正式にリオ+20公式ホームページに掲載されました。
2.
「環境省イニシアティブ」は、リオで国際的に合意された成果文書を、日本国内及び国際社会において具体的に実施するための自主的な行動の集大成です。環境省は、2050年に温室効果ガスを80%削減する低炭素社会3Rの推進による循環型社会生物多様性の保全及び持続可能な利用を進め自然と調和する社会の実現を目指します。こうした持続可能な発展の実現手段として、経済のグリーン化を積極的に進めていきます。
3.
「環境省イニシアティブ」はリオ+20の成果文書が期待する取組の一部を成すものです。国連事務総長が、他のステークホルダーのイニシアティブとともに取りまとめて、ウェブサイトに掲載します。6月20日午前6時(現地時間6月19日午後6時)時点でのべ485のイニシアティブが提出されており、環境省は439番目の団体として提出しました。
<リンク先:リオ+20公式ホームページ>
http://www.uncsd2012.org/index.php?page=view&type=1006&menu=153&nr=439#deliverables
添付資料

上記の2.の「80%削減」にはビックリしますが、主語は「環境省」ですので、お間違えのないように。
あっそういえば、環境白書も出たようですね。

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