2015年5月20日水曜日

水辺とまちの未来創造プロジェクト

これまで何回か自然再生事業を取り上げてきましたが、国土交通白書には自然再生だけではなく都市の水辺や緑地を工夫することで、ヒートアイランド対策や低炭素、水循環、市民に親しまれる空間づくりを目指していることが書かれています。
建設環境の技術者にはこのような視点も求められていると思います。

試験問題のメインテーマとして出題されるとは思いませんが、上記のヒートアイランド対策などの都市計画系の話をする際に、小ネタ、あるいは解決策のひとつとして取り上げてもいいんじゃないでしょうか。多面的な視点のひとつになると思います。

天王洲アイル運河沿いのレストラン【東京都品川区】

水辺とまちの未来創造プロジェクトの取組 ~水辺とまちのソーシャルデザイン~
世界の大都市では、都市を代表する河川と周辺のまち並みが一体となった美しく風格のある空間を形成してきた。
度重なる豪雨等による災害を契機に防災・減災対策や老朽化対策の重要性が再認識されており、これらを水辺とまちのあり方を変えるまたとないチャンスと捉え、水辺とまちの未来のかたちをデザインし、「つくる」だけでなく「育てる」ことを視野に入れた持続可能な未来の創造に貢献するため、水辺とまちの未来創造プロジェクトを推進する。

<水辺とまちの未来創造プロジェクトの3つのコンセプト>

①まちにある川や水辺空間の賢い利用
②民間企業等の民間活力の積極的な参画
③市民や企業を巻き込んだソーシャルデザイン


オススメする効率的な筆記試験対策については以前に投稿した記事にリンクしています。ご参考ください。
効率的な筆記試験対策

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