たくさんのかたが訪れてくださってますのでがんばって投稿します。
今回は「選択科目」に関する応用能力について試される選択科目Ⅱ-2です。
Ⅱ-2はどちらも王道ジャンルでしたね。
ひとつめは建設事業における外来種対策、ふたつめは第1種事業の環境アセスでした。
ここまで出し惜しみせずにどストレートに出題しちゃうと、来年以降はどうなっちゃうのでしょうか。
それにしても今年は環境部門から建設環境に乗り換えたひと、環境部門に合格してから2部門目として建設環境に挑んでいるひとがわりあい見受けられるのですが、そんなひとにはまさにドンピシャリの設問だったと思います(もちろんどちらも建設事業に絡めた内容にしないと×です)。
Ⅱ-2 次の2設問(Ⅱ-2-1,Ⅱ-2-2)のうち1設問を選び解答せよ。(解答設問番号を明記し,答案用紙2枚以内にまとめよ。)
Ⅱ-2-1 近年,外来種の拡大が自然環境や人間社会に影響を与えているとの課題がある。あなたが建設事業の責任者として外来種対策を踏まえた業務を推進するに当たり,外来種と建設事業を想定した上で,当該事業に関する以下の問いに答えよ。
(1)あなたが想定した外来種と建設事業の概要を述べよ。
(2)想定した建設事業において,外来種が自然環境及び人間社会に及ぼす影響を述べよ。
(3)(1)で想定した建設事業の実施に当たり,外来種対策に必要な調査計画内容について述べよ。
(4)(1)で想定した建設事業について,具体的な外来種対策を1つ挙げ,その内容を述べよ。また,その対策の実施に当たり留意すべき事項を述べよ。
ダム湖面をビッシリ覆うボタンウキクサ【沖縄県那覇市首里 金城ダム】
資料リリースやシンポジウム開催など行政(それも国交省系)からの動きが目立つようになりましたが、ついに取り上げられましたね。生き物調査系、自然環境保全系、なかでも河川事業系のひとはこっちの問題を選んだのではないでしょうか。
以前にブログでも取り上げたのですが、「河川における外来種植物対策の手引き」、「河川における外来魚対策の事例集」を勉強していたひとはバッチリ書けたんじゃないでしょうか。書けましたよね?
河川における外来植物対策の手引きと外来魚対策の事例集が公表されました
ブログには、来年の筆記試験に出てきそうなネタです(ほぼ確実に出るんじゃないでしょうか)と書いていますが、実際には2年後の試験に出たという結果となりました。
では!
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