続きまして、自然環境保全Ⅱ‐1、4つの設問のうち1問を選ぶスタイルの、「選択科目」に関する専門知識について試される選択科目Ⅱ-1です。
○ブルーカーボン生態系
○地域生物多様性増進法
○新たな指定管理鳥獣クマ類
○国立公園のブランドプロミス
ブルーカーボンでましたね!なんと環境保全計画のほうでも出題されています!大流行りですね。知り合いの研究者もブルーカーボンに(無理やりにでも)絡めないと国のお金が回ってこないから研究が成り立たないと言ってました。
そして社会問題となっているクマ類も予想どおりでしたね(って今年は予想を掲載できませんでしたが。。。)。これまでも選択科目ⅡやⅢのほうで害獣問題は繰り返し出題されていましたから1問目か2問目でイケたのではないでしょうか。
19-3 自然環境保全【選択科目Ⅱ】
Ⅱ 次の2問題(Ⅱ-1,Ⅱ-2)について解答せよ。(問題ごとに答案用紙を替えること。)
Ⅱ-1 次の4設問(Ⅱ-1-1~Ⅱ-1-4)のうち1設問を選び解答せよ。(緑色の答案用紙に解答設問番号を明記し,答案用紙1枚にまとめよ。)
Ⅱ-1-1 大気中の二酸化炭素吸収源対策の選択肢としてブルーカーボン生態系に係る取組が進められている。ブルーカーボン生態系の特徴とブルーカーボン生態系による二酸化炭素吸収源対策に向けた国の取組について述べよ。
Ⅱ-1-2 令和6年4月に地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律(「地域生物多様性増進法」)が成立し,令和7年4月から施行された。「地域生物多様性増進法」について,この法律制定の背景,生物多様性の増進の定義,創設された主な措置事項等について説明せよ。
Ⅱ-1-3 ニホンジカ及びイノシシに続き,四国の個体群を除くクマ類(ヒグマ及びツキノワグマ)が新たに指定管理鳥獣に追加された(令和6年4月16日公布・施行),指定管理鳥獣制度の概要,クマ類追加の背景,今後の課題と対策を述べよ。
Ⅱ-1-4 環境省が平成28年から始めた国立公園満喫プロジェクトの取組実績を踏まえ,国立公園のブランディングを更に強化するため,令和5年6月に国立公園の4つのブランドプロミス(国立公園が来訪者・地域に約束すること)を定めた。このブランディングプロミスの概要とそれを実施し続けるための活動について述べよ。
しろくまピースとバリーバ
【愛媛県伊予郡砥部町】
R7年度筆記試験のコメント評価をしています。
第3者目線での評価を欲している方はぜひどうぞ。
ご応募はこちらから
0 件のコメント:
コメントを投稿