2018年6月5日火曜日

平成30年版 環境白書

環境白書が公表されました。こないだ第五次環境基本計画が出ましたが、それに沿った内容になっているようです(当たり前ですね)。その解説本として活用してもいいんじゃないでしょうか。

やはりSDGs推しですよね。このなかに8つの優先課題がありますが建設環境分野に関わることは整理しておくべきでしょう。

次にパリ協定ですね。気候変動ネタのときは積極的に活用してください。
パリ協定の「2℃目標達成」のため、21世紀後半の温室効果ガス排出の実質ゼロを目指す、とか、日本は2030年までに、2013年比で、温室効果ガス排出量を26%削減する(2005年比では、25.4%削減)ことが求められている、という内容が書けたらすごく評価があがります。

そして第5次環境基本計画です。これまた6つの重点戦略で建設環境分野に関連する事項を整理しておいてください。

 サンゴのスリック
【竹富島】

環境省:Ministry of the Environment
平成30年6月5日
総合政策
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平成30年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書の閣議決定について

 平成30年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書は、本日6月5日(火)に閣議決定され、国会に提出されました。
 本年の白書は、「地域循環共生圏の創出による持続可能な地域づくり」をテーマとして、第五次環境基本計画(平成30年4月閣議決定)で提唱した「地域循環共生圏」の創造に向けて、地域資源を持続的に活用することで地域に活力をもたらす取組や、ライフスタイルの転換に向けた取組等について、我が国で既に始まっている先進的な取組事例等を紹介しています。
1.環境白書、循環型社会白書、生物多様性白書の経緯について
 環境白書、循環型社会白書、生物多様性白書の3つの白書は、それぞれ、環境基本法、循環型社会形成推進基本法、生物多様性基本法に基づく国会への年次報告書です。環境問題の全体像を国民に分かりやすく示し、参加協力を促すため、平成21年版から3つの白書を合冊しています。
 全体の構成は、第1部・総合的な施策等に関する報告、第2部・各分野の施策等に関する報告からなっています。
2.白書の閲覧及び市販版等の入手方法について
(1)環境省ウェブサイトへの掲載等
 本日閣議決定された「平成30年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」は、PDFデータを環境省ウェブサイト(http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/)に掲載しています。なお、HTML形式のデータについては、6月下旬以降、同ウェブサイトに掲載する予定です。
(2)市販版の入手方法
 「平成30年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」は、政府刊行物センターや政府刊行物取扱書店等で購入することができます(1部2,380円(税別、予価)、6月中下旬発売予定)。市販版の入手方法等については、発行元の日経印刷株式会社第三営業部(03-6758-1013)までお問い合わせください。
3.今後の普及啓発について
 白書の内容を広く国民に普及させることなどを目的として、以下のとおり「白書を読む会」の開催や冊子の作成等を予定しています。
(1)「白書を読む会」の開催
 本年の白書に関するテーマやねらいなどを環境省職員が説明する「白書を読む会」を開催します(入場無料)。開催日時・場所等については、別途お知らせします。
(2)「英語版 環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」
 国際社会に対して我が国の環境行政を発信するため、本年の白書の英語版小冊子を作成します。同冊子は、本年秋頃をめどに、環境省ウェブサイト(http://www.env.go.jp/en/wpaper/)にも掲載する予定です。
(3)「環境統計集」
 白書に掲載したデータ等は、機械判読可能なデータ形式で環境省ウェブサイトに掲載します。過去のデータは、環境省ウェブサイト(http://www.env.go.jp/doc/toukei/tokeisyu.html)に掲載しています。
4.その他
 「平成30年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」の印刷工程の電力使用に伴い発生する二酸化炭素(CO2)については、環境省の「オフセット・クレジット制度(J-VER制度)」に基づき発行された東日本大震災における被災地のクレジットを購入し、オフセットしています。

添付資料

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