2024年7月17日水曜日

建設環境 選択科目Ⅱ-2-1 景観の環境影響評価

つづいて「選択科目」に関する応用能力について試される選択科目Ⅱ-2です。
今回はなんと「景観」と「自然由来重金属等含有土」でした。自然由来重金属等含有土については土壌汚染、地盤汚染としてこれまでも定期的に問われていますよね。環境アセスは毎年の出題ですが、今回は景観でした。今年はどちらもわたしの専門外でもあるので、実際に受験していたらいったいどんなことになっていたのかと背筋が凍りました。。。

Ⅱ-2 次の2設問(Ⅱ-2-1,Ⅱ-2-2)のうち1設問を選び解答せよ。(青色答案用紙に解答設問番号を明記し,答案用紙2枚を用いてまとめよ。)

Ⅱ-2-1 環境影響評価法に定める第一種事業に当たる道路事業が,峡谷,滝,植物群,風景林など景観資源が複数存在する地域で計画されている。本事業における環境影響評価のうち,環境要素の区分の一つである「景観」の環境影響評価について,建設環境の担当責任者の立場で以下の問いに答えよ。なお,ここで扱う「景観」は,道路(地表式又は掘削式,嵩上式)の存在に係る景観とする。

(1)「景観」に係る環境影響評価の項目を選定するに当たって,調査,把握すべき事項を列記し,その内容について説明せよ。

(2)「景観」に係る環境影響評価の項目の選定後に行う,環境アセスメントの実施に係る手順を列挙して,それぞれの手順において留意すべき点,工夫を要する点を述べよ。

(3)業務を効率的,効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。


等々力峡谷
【東京都世田谷区】

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