2023年7月1日土曜日

令和5年版国土交通白書 ~デジタル化で変わる暮らしと社会~

一昨日6/29は沖縄県技術士会の創立50周年ということでそれを記念するシンポジウムが開催されました。わたしはスタッフとして準備段階から関わり、当日は主に照明&音響を担当しました。ここへきてコロナが急に流行ってきてスタッフや講演者のかたも罹患するなど緊急事態続出のバッタバタでしたがなんとか無事に開催でき、さらにはお客さんもたくさん集まっていただけたのでホントに良かったです。次は60周年ですか。10年後、自分のことも含めて世の中どうなってるのでしょうかね。

遠い未来のことはとりあえず置いておいて、今日から7月です。いよいよ筆記試験まであと半月、ホントのホントにラストスパートです。受験するひとは目先のイベントに集中しましょう。
これからは新しい問題に取り組むよりも、これまで練り上げた模範解答を写経するように手書きで清書するほうに軸を移してください。頭にそして手に腕に、キーワードやセンテンスを覚えこませてください。漢字の練習にもなります。論文を書いていて、漢字が思い浮かばないと、それでリズムを崩してしまって何を書いたらよいのか一瞬飛んでしまう場合もあるようです。
これからはアスリートが試合時間にピークをもっていくよう、体を整えてください。睡眠も大事ですよ。
沖縄ではコロナがまたまた大流行中です。コロナで発熱なんてことになったら受験できませんし、たとえ受験できたとしても決して本調子では対応できないでしょう。なにせ朝から夕方までのいちにち対戦ですからね。

昨晩から今朝にかけて九州北部~中国地方にかけて線状降水帯が発生したようですね。心配です。この時期毎年どこかで河川の氾濫などが繰り返されますね。この経験をアップデートして安心安全社会を確固たるものにしなければいけません。がいかんせんお金も足りないんでしょうね。

そして満を持して国土交通白書が出ました。テーマは「デジタル化で変わる暮らしと社会」です。技術士筆記試験でも去年はDXが出題されましたよね。今年は直接的には問われないと思いますが、人口減少、少子高齢化、生産性向上、インフラ維持管理、カーボンニュートラル、そしてなにより国土強靭化など、建設部門必須科目重要テーマのすべてに絡みますよね。どういう方向性でまとめているのかだけでも軽く目を通しておいてください。概要版だけでもチラ見しておくと、試験本番で困ったときにふっと頭にキーワードやセンテンスが降りてくるかもしれませんよ。

【沖縄県那覇市】




「令和5年版国土交通白書」を公表します
~デジタル化で変わる暮らしと社会~

令和5年6月30日

 国土交通白書は、国土交通省の施策全般に関する年次報告として毎年公表しています。今回の白書は、現在、政府全体で、デジタル社会の形成を推進していることを踏まえ、「デジタル化で変わる暮らしと社会」をテーマとしました。
 国土交通省関係の行政手続のデジタル化や、防災、交通、まちづくり、物流、インフラなどの各分野における、今後のデジタル化に関する施策の方向性を示した上で、その先の「新しい暮らしと社会」を展望しております。

本白書についての概要は、以下のとおりです。
 
第1部 デジタル化で変わる暮らしと社会
デジタル化に期待される役割を分析した上で、国土交通分野における現状を俯瞰し、デジタル化による将来像を展望。
 【第1章】国土交通分野のデジタル化
      
第1節 直面する課題とデジタル化の役割
      第2節 デジタル実装の現在地と今後への期待
 【第2章】豊かな暮らしと社会の実現に向けて
      
第1節 国土交通省のデジタル化施策の方向性
      第2節 新しい暮らしと社会の姿
  
第2部 国土交通行政の動向
国土交通行政の各分野の動向を政策課題ごとに報告
 
【資料】資料1:令和5年版国土交通白書 概要  資料2:令和5年版国土交通白書

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