2023年7月18日火曜日

建設環境 選択科目Ⅱ-1

一夜が明けました。バッチリうまく書けて自信と期待がたっぷりなひと、問題によってはデキがいまいちだったのがあって不安でいっぱいなひと、なんとか無理やり書いたけどやっぱりたぶん無理なんだろうなと半分諦めてしまっているひと、その間を行きつ戻りつ逡巡しているひと、いろんなひとがいると思います。10月末の合格発表までの短いようでそれなりに長い期間、受験したひとだけが味わえる(味わわざるを得ない)感情の浮き沈みは貴重な体験でもあります。とにもかくにも試験が終わりましたので、頭と体を休めて気持ちをリフレッシュさせ、これからの夏本番、業務に実務に集中してください!

それでは建設環境Ⅱ‐1、4つの設問のうち1問を選ぶスタイルの、「選択科目」に関する専門知識について試される選択科目Ⅱ-1です。

○健全な水循環に向けた取組(課題と対応策)
○使用済み太陽光パネルの処理(課題と対策)
○道路緑化による景観向上機能と環境保全機能
○景観地区制度

4問ともなかなかシブいですねぇ。このブログでも5月に出題予想をしたわけですが、今回はひとつも当てることができませんでした。。。これまで4つのうち1つや2つはカスっていたんですけどね。スミマセン。
でも、景観地区制度は制度について知らなかったらなかなか厳しいものがありますが、水循環とか太陽光パネル廃棄物、あるいは道路緑化の機能については、持てる知識を総動員すればなんとか対応できるのではないか(建設環境の技術者なら対応してほしい)とも思います。無理やりでも頭の片隅から引っ張り上げて、なんとか答案用紙1枚ぶんを絞り出して下さい!そういう意味ではそこまで難しい問題ではなかったと思います。

9-11 建設環境【選択科目Ⅱ】
Ⅱ 次の2問題(Ⅱ-1,Ⅱ-2)について解答せよ。(問題ごとに答案用紙を替えること。)

Ⅱ-1 次の4設問(Ⅱ-1-1~Ⅱ-1-4)のうち1設問を選び解答せよ。(緑色答案用紙に解答設問番号を明記し,答案用紙1枚にまとめよ。)

Ⅱ-1-1 平成26年に「水循環基本法」が制定され,健全な水循環の維持又は回復に向けて,その関連する施策が総合的かつ一体的に推進されている。健全な水循環の維持又は回復に向けた取組を進めるに当たっての課題を複数挙げ,それぞれの対応策を述べよ。

Ⅱ-1-2 将来にわたり太陽光発電設備が健全に普及していくためには,導入段階から廃棄段階までの様々な課題に対して具体的な対策を進めていくことが重要である。このうち同設備の廃棄段階における使用済み太陽光パネルの処理に関する環境上の課題を複数挙げ,それぞれに関して対策を述べよ。

Ⅱ-1-3 道路緑化の機能のうち,「景観向上機能」,「環境保全機能」について,それぞれ説明せよ。

Ⅱ-1-4 「景観法」に規定されている景観地区制度について説明せよ。

赤福本店
景観地区:内宮おはらい町地区
【三重県伊勢市】


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