2023年7月10日月曜日

持ちものリスト

九州北部では線状降水帯が発生した大変な状況のようです。梅雨の終わりは毎年怖いですね。とても心配です。

いよいよ筆記試験1週間前となりました。
総監受験のかたは択一対策を、その他部門のかたは手書き練習や骨子の再確認など、最後の最後まで最後の悪あがきをしてください。
と同時に、試験本番までの残り期間はいよいよ「新型コロナウイルスの感染防止及び健康管理」を最優先にお過ごしください。沖縄は再び感染者数が増加しています。自宅近くに比較的大きな病院があるのでここ数日救急車のサイレンが昼夜問わずひっきりなしです。やはり増えてるなと実感します。わたしは実はまだ一度も罹っていないのでそろそろかも?と腹をくくっていますが、それでもやっぱり試験前後はとても忙しいのでここで倒れてしまっては多くの皆さんに迷惑をかけてしまいますのでなんとか頑張っています。
高齢者や基礎疾患のあるひとを除くとそれほど心配しなくてもよいような感じもしますが、それでも受験に影響します。発熱すると受験できませんし、発症から数日経過して社会活動できる状況に回復したとしても万全ではないと思います。とてもじゃないけど1日受験は体力的にとてもキツイんじゃないでしょうか。感染対策レベルを緩めていたかたも受験対策としてはいまいちど気を引き締めなおしてください。

重要といえば持ち物も大事ですよね。持参必須のモノを忘れては話になりませんが、必須ではないもののあったほうがいいモノ、役に立つモノが手元にあるとなにかと安心です。
下記はわたしが受験する際の持ち物リストです。試験会場で実力をしっかり発揮するためのおすすめリストですので、よかったら参考にしてください。

★受験票(今回も試験当日の体温記入欄があるのかな?)
●運転免許証やマイナンバーカード、社員証等の顔写真付き身分証明書(受験票を紛失した場合への備え。本人確認を求められることもあります)
●財布(現金やクレジットカード、SuicaやPasmoなど交通系ICカードや電子マネー)
●スマートフォン(試験中はオフです。機内モードにすれば着信しないからと安心してはいけません。タイマーやアラームで音が鳴ることがあります。電源は必ずオフにしてください!)
★使いやすいシャープペンシル(わたしはDr.グリップです)
●替え芯(わたしはBです)
★消しゴム2種類(四角い良く消えるやつとノック式の1文字づつ消せるやつ、電動は不可)
▲えんぴつのひとは鉛筆削り(電動は不可)
●筆記用具ケース
★腕時計(Apple Watchなどのスマートウォッチはダメですよ!通信機能があるやつはダメです!下手をすると即退場になっちゃいます。そして音が出ないように!)
●飲み物(ペットボトルの水、麦茶とかほうじ茶など。蓋つきボトル缶はOK、水筒や缶類は不可。さらに保冷ケースも不可)
●栄養ドリンク(休憩時に後半戦用のパワーを注入、脳にブドウ糖を補充しましょう。ヤクルトでもいいかもしれません)
▲熱中症対策として飴などもあってもよいかもしれません(試験中はたべてはダメですが)
▲総監のひとは択一問題対策の資料
●記述論文資料
●いちおうマスク。マスクなしでも受験できますが、念のためにご自分用のフィットするやつを忍ばせておいたほうが良いと思います。
●上着(長袖シャツとか薄手のパーカーとか)
●眼鏡や老眼鏡(必要なひとは)
●タオルとハンカチ(汗を拭くだけでなく、くしゃみや咳の際に口を押えるのにも便利です)。今年から試験監督の許可を得れば机上に置いたままでも大丈夫のようです。
●ポケットティッシュ(ひとによってはウェットティッシュも)
●うちわ、または扇子(机上には置けません。これまで持っていったことはないのですが、コロナ対策で換気を徹底する、とのことなのでクーラーしてても暑い可能性があります)
▲「透明の」定規(1回も使ったことはありませんが)
●カード式の計算機(総監のときに使ったことがあります。音が出ないように!関数電卓はもちろん不可)
●おにぎり2個(眠くなるなど頭の回転が悪くなっちゃうので食べ過ぎに注意してください)
▲最寄りの駅などから試験会場まで炎天下を歩く場合は日傘(もしくは雨傘)もあってもイイかもしれませんね
●これらを収納するリュックやバッグ、カバンなど
●足に負担のない運動靴(サンダルのひとも多いですよね)

こんなところでしょうか。

前泊の方はこれに宿泊用道具とか着替えなどもありますね。飛行機や特急電車や船などで移動されるかたはチケットも。これら忘れもののないようにしっかり準備してから出発してください。

これまで試験監督をやっていて実感するのは、同じ部屋であっても座席によって寒かったり暑かったりいろいろです。そして試験中に設定温度をいじったりもしますので途中で暑くなったり寒くなったりと体感気温が変化することもよくあります。
試験会場が暑くても寒くても、さらには試験の最中に温度が変化したとしても対応できる服装にしてくださいね。つまり脱ぎ着できる格好です。

あとは会場には早めに着くようにしましょう。
これも試験監督をやっていた経験からですが、ギリギリ、あるいはそれこそ遅刻なんかするとたとえ受験できたとしてもよくないことがその後に起こりがちです。ろくなことないです。いいことないです(とは言え実際に遅刻しちゃったとしてもあきらめちゃダメですよ)。
泊りがけで遠方から受験するひとなど試験会場周辺の交通事情も含めて不案内のひとは事前に下見することをオススメします。沖縄も今年は久しぶりの沖縄大学ですし、例年とは違う試験会場のところが多いですからね。地元民でも放浪者が続出するかもしれません。

加えて、毎年これも口酸っぱく言っていることですが、試験監督をしていてなにがツライかというと、「受験番号」や「選択問題番号」の書き忘れが頻発していることです。
ひとつの部屋(大学の教室単位等)で数件発生しているんじゃないでしょうか。
こういったことは沖縄だけなのかもしれませんが、毎回必ずいるんです、これをやっちゃうひとが。本当に気を付けて下さい。

もうここまできたら勉強に根詰めるのではなく、睡眠をとって試験本番時にフル回転できるように前日は脳をしっかり休めておきましょう。寝不足厳禁です。

それでは皆さん、頑張ってください。
予想外の出題でもたじろがず最後まで喰らいついていきましょう!
60点以上で合格です!

久しぶりの沖縄大学
【沖縄県那覇市】

令和5年度第二次試験の実施について(7日前周知)

令和5年度技術士第二次試験は、予定どおり実施いたします。
受験者の皆様におかれましては、以下について、必ずご確認ください。

1.新型コロナウイルス感染防止対策について
 新型コロナウイルスの感染防止及び健康管理に努めて頂くこと、試験における感染防止対策(下記添付資料1)のご理解・ご協力をお願いいたします。
2.試験中止の判断基準
 自然災害等不可抗力により、一部試験地等において試験を中止せざるを得ない状況について、あらかじめ受験者皆様における、予見可能性を確保していただくため、既に受験申込み案内で周知しているとおり(下記添付資料2)、対応いたします。
 試験中止の判断の基準は、添付資料2の(試験中止の判断基準)をご参照ください。
  試験実施日;7月16日(日)・17日(月・祝)

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